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槇田商店さんとコラボレーションしたumbrella of yokohamaの特集ページです。

槇田商店さんとコラボレーションしたumbrella of yokohamaの特集ページです。

Marca×槇田商店
Umbrella of Yokohama

末永く愛着を持てる、特別な傘

山梨県西桂の地で150年以上続く老舗機屋槇田商店とコラボレーションした商品
Umbrella of Yokohama

甲斐絹の伝統を引き継ぐ『槇田商店』の技と『Marca』の絵柄が組み合わさることで、
他にはない特別な傘が誕生しました。

LINE UP
− ラインアップ −

  • ステンドグラス/ポーハタン号柄
  • 横浜三塔柄

横浜三塔柄

伝統横濱スカーフ「横浜三塔」の柄を使用したシリーズです。
晴雨兼用なので、時節を問わずお使いいただけます。

Umbrella of Yokohama
− 製品紹介 −

「ステンドグラス/ポーハタン号」

ステンドグラス/ポーハタン号のスカーフと傘を並べた写真です。
ステンドグラス/ポーハタン号の傘を並べた写真です。

デザインのメインとなるのは「横浜市開港記念会館」にある、ポーハタン号をモチーフにした「大ステンドグラス」。トランプのカードに見立てた、横浜三塔の「ジャック」として横浜市民に愛されています。傘の裾にはそれぞれ時代ごとに活躍した氷川丸等を描き、4角には重要文化財に指定された「日本丸」を配したデザインです。名前の通り、窓に射す光を受けて輝くステンドグラスの透明感を表現しています。

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ステンドグラス/ポーハタン号の紺色カラーの写真です。

今回モチーフにしたスカーフは、ダイナミックなデザインと、色数の豊富さが特長です。

先染織物で色柄を表現する場合は、決まった数の色糸しか使えないので、限られた色数でいかに表現をするかがとても難しい作業になります。

ステンドグラス/ポーハタン号柄の傘の生地を接写した写真です。

槇田商店では、これまで計4色で多色性を表現してきましたが、今回のコラボ商品は計5色で色柄を表現。この1色によって、今までよりも、さらに織柄による繊細な色表現ができました。

デザインも、ポーハタン号を傘の三角形をまたいでダイナミックに表現。裾の船に関しては、それぞれ違う船を織り描き、スカーフのデザインを再現しました。

「横浜三塔」

横浜三塔のスカーフと傘を並べた写真です。
横浜三塔の傘を並べた写真です。

Umbrella of Yokohamaの第二弾として制作した「横浜三塔柄」。傘のデザインは伝統横濱スカーフ「横浜三塔」を選びました。それぞれ「キング(神奈川県庁)」、「クイーン(横浜税関)」、「ジャック(横浜開港記念会館)」と親しまれる横浜を代表する3塔をメーンモチーフにバラなどの花々を丁寧に描いたデザインが特長です。

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横浜三塔スカーフの接写です。

モチーフにした伝統横濱スカーフ「横浜三塔」は、水彩画のような繊細なタッチで描かれたデザインに、前作のモチーフとなった「ステンドグラス/ポーハタン号」にも引けを取らない色数の豊富さがあります。

槇田商店さんで傘の生地を検査している様子です。

傘の三角形をまたいで織りあげられたUmbrella of Yokohama「横浜三塔」の絵柄は職人の手によって1枚1枚丁寧に裁断され、目視によるチェック、骨組みへの縫い付け作業を経て1本1本丁寧に仕立て上げられます。

先染織物として表現された絵柄は、光の当たる角度によって異なる表情を見せてくれます。横から見ても美しく、上品なデザインに仕上がりました。

OUR STORY
− 開発の物語 −

日本のシルクロードが繋いだ
コラボレーション

横浜と山梨。この二つの地域は日本の絹織物の歴史においても深い繋がりがあります。

右に山梨県、左に横浜みなとみらいが映っている写真です。

江戸から明治に移り鎖国が解け、横浜の港に入ってきた舶来品の中に洋傘がありました。それに目を付けた横浜の商人は、山梨の郡内地域*に要望を出し、これまで培ってきた先染絹織物の技術を用いた傘生地を織り上げていたそうです。

※山梨県の南都留郡、上野原市、大月市、都留市、西桂町、富士吉田市一帯を指し、古くから織物産地として有名。

このような歴史的関係の中、「伝統を引き継ぎ、日本製のものづくりを大事にしながら、新たな取り組みに挑戦したい」という『Marca』と同じ想いを持った『槇田商店』と、お互い「今までと違った形でのものづくりが出来るのではないか」というワクワク感や将来性を感じ、このコラボレーションが実現いたしました。

『槇田商店』
江戸時代から150年以上続く、
老舗機屋

槇田商店さんの職人が機織機を扱っている写真

『槇田商店』は山梨県西桂の地で江戸時代から150年以上続く老舗の機屋。羽織裏にお洒落を心を込めて楽しんだ、江戸時代の粋人たちに愛された甲斐絹の伝統を引き継いでいます。

傘一本一本が職人の手によって丁寧に作られている様子の写真

『槇田商店』の傘は、タテ糸とヨコ糸を別々に染めてから絵柄を美しく織り上げる「先染めジャカード」という技法によって作られており、織り生地ならではの奥行きと質感をお楽しみいただけます。職人の手によって1本1本丁寧に仕立て上げられる傘はまるで芸術作品のようです。

槇田商店が作っている生地の写真

傘だけでなく服地も展開しており、日本を代表するファッションブランドのものづくりをバックアップするメーカーとして雑誌「Pen」でも紹介されました。その他にも海外ビックメゾンの服地等にも採用されるなど、国内外で高い評価を得ている老舗メーカーです。

槇田商店公式サイトはこちら

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