花火大会や夏祭りの季節になりましたね。
昨年に引き続き、今回は伝統横濱スカーフMarcaオンラインストアのスカーフ、ストールを浴衣に合わせたアレンジのご紹介です。
帯に巻いたり肩にかけたりとすぐにでも実践できるアレンジを集めました。
今年の夏は浴衣と合わせたスカーフ、ストールアレンジを楽しんでみてはいかがでしょうか。
帯と合わせる
浴衣とシルクのスカーフ、ストールを合わせるのにオススメなのは帯に巻くアレンジです。
大判スカーフとロングスカーフを中心に誰でも簡単にできるおすすめの巻き方をご紹介します。
ふんわり帯揚げ風アレンジ

ふんわりとした質感のシルクストールを使用した帯揚げ風アレンジです。
使用したのは『フィルムカットラメストール(J3S-023) Marcaオリジナル バックカットジャガード シルクストール (全5色)』です。
ねじり結びを応用して帯揚げ風に見せるアレンジ方法です。
ねじり結びの最後の結び目を背中ではなく、脇腹のあたりにすることが最大のポイント!
淡い色合いに上品にきらめくフィルムラメが涼やかなコーデになりますよ。


結び目をできるだけ小さくして、隠すようにするときれいに見えます。
更に、最初にストールを畳むときにも一工夫!
襟元に巻く時よりも細く折ることで、巻いた時のシルエットが整います。
涼し気な帯締め風アレンジ

ちょっと不思議な形のスカーフを使った帯締め風アレンジです。
後ろ姿と正面の印象ががらりと変わる大人かわいいコーディネートになります。
使用したのは『スクエアバタフライ(J2S-021) Marcaオリジナル シルクシフォンスカーフ』。
中央に切れ目の入ったバタフライ型のスカーフです。
襟元で巻く時は切れ目の部分に首を当てて、そのまま固結びするだけでシュッとしたラインを作ることができるのが最大の特長!
今回はその特長を活かしたアレンジになっています。
中央の一番細い部分を一度結んで、そのまま帯に回します。
最後に後ろでサッと巻いたら完成!
この夏一番のオススメアレンジです。


最初の結び目から広がるようにスカーフを調整しながら背中側に持ってくるのがポイント!
後ろの結び方も、今回は固結びをしましたが、小さなリボン結びにするとより可愛い仕上がりになります。
大判のスカーフを使う方法もご紹介!
大判のスカーフはストールよりも短くなるため、背中側の結び目が小さくなります。
シンプルな帯の場合、繊細な絵柄のスカーフを使うことで周囲と差がつく、自分だけのアレンジにすることができます。
浴衣と合わせるなら和風のモチーフが描かれたスカーフがオススメ!
是非、挑戦してみてはいかがでしょうか。



リボン風帯締めアレンジ
帯締め風アレンジの結び目を正面に持ってくるアレンジです。
帯に華やかさをプラスしたい時はこちらもおすすめ!
結び目の位置を調整してみたり、透け感のある素材を活かして帯の柄がさりげなく魅せることもできます。



これまでにご紹介した商品はこちら!
ふんわりリボン風アレンジ

浴衣の正面にふんわりとしたリボンをあしらうアレンジです。
帯に巻く部分を細くすることで、リボンのボリュームを引き立てています。
使用したのは『カシミール50 (LM9-150L) Marcaオリジナル ウォッシャブルシルクローン ロングスカーフ』。
帯に巻く前に細くたたみ、そのまま何度か捩じってからリボン結びをするのがポイント。
畳んでから捩じることで巻いた時に胴回りのストールが広がってしまうのを防ぐことができます。
手が込んでいるように見えて意外と簡単にできるアレンジです!
是非挑戦してみてくださいね。


今回は挑戦していませんが、リボン結びをする前に結び目を作っておくと、帯締め風に見せることができます。
今までご紹介したアレンジ方法と合わせて色々なスタイルを考えてみるのも面白いかもしれませんね。
お洒落に咲く花飾りアレンジ

帯に花飾りを付けたように見えるアレンジです。
このアレンジにはある程度の長さがあるロングスカーフかストールがオススメ。
今回は『桜 (LMH-088) 伝統横濱スカーフ シルクローン ロングスカーフ』を使っていますが、このロングスカーフより短い長さだと花飾りの大きさが小さくなってしまいます。
アレンジ方法は先ず、ロングスカーフをプリーツ折りにした後、何度か捩じり花飾りを付けたい位置で一度結びます。
結んで二本になったロングスカーフを何度か交差させます。
この時、何度交差させるかで花びらの大きさが決まります。
交差の最後に固結びをして根元を中心にぐるりとひと回し、円を作ります。
最後に円の中心に固結びした部分を後ろから出して形を整えます。
結び方はInstagramやYouTubeでも公開しています。)


最初にプリーツ折にすることで、結び終わりの飛び出た部分にひらひら感を付けることができます。
また、プリーツ折を捩じってから帯に巻くことで、プリーツが広がるのを防いで形を整えることができます。
かなり難易度が高いアレンジ方法ではありますが、独自性を表現するのにはとってもオススメ!
今回使用したようなグラデーションの入ったロングスカーフやストールならより色の変化を楽しめます。